ブックメーカーを日本で行うと違法となるのか?


ブックメーカーを日本で行うと違法になるのか?

このことについては弁護士ドットコムから記事を少し引用します。

判例はまだないが「違法とされる可能性はゼロではない」ただし「違法だからといって有罪になる可能性はゼロに近い」というのが結論です。

その理由を説明します。

「刑法上は、犯罪を構成する事実の一部が日本で行われれば刑法が適用されます。したがって、日本から賭博に参加している以上、賭博罪(刑法185条)が適用される可能性があります。しかし、実は難しい論点があります」

難しい論点とは、どんな内容なのだろうか。

「賭博罪は、犯罪の性質上、必ず複数の人間が関わる『必要的共犯』とされ、胴元と参加者という向かいあう関係の者たちが共犯となることから『対向犯』と呼ばれています。ところが、胴元であるブックメーカーは合法なので処罰できません。対向犯の一方である胴元を処罰できないのに、もう一方である参加者のみを処罰できるのか、という問題があるのです」

かみ砕いていえば、《必ず相手方がある犯罪で、片方だけを処罰していいのか》という問題といえるが、どう考えればいいのでしょうか?

「この点について、まだ判例はありません。したがって、現状での回答としては『違法となる可能性がないわけではない』ということになります」

ところが、津田弁護士はこのように述べる。

「とはいえ、現実問題、自宅のパソコンからこっそり海外のブックメーカーを利用しても、逮捕される可能性は限りなくゼロに近いでしょう」

いったいなぜ、そんなことが言えるのだろうか。

「賭博罪は風紀に対する罪とされています。その違法性の多寡は『公然性』の多寡に関わります。

日本国が明治時代、刑法を作る際に参考にしたドイツ刑法では、非公然の単純賭博は不可罰でした。

つまり公の場でやらなければ、政府も見逃していた

そして、日本でも明治23年の刑法草案段階では『公ノ場所(おおやけのばしょ)』でされる賭博のみを処罰する案でした」

現在の刑法にそう書かれているわけではないが、刑法が作られた時の背景も、法律の運用にある程度、影響があるということだろうか……。

確かに、現在でも賭けマージャンなど目立たないようおとなしくやっていれば逮捕されることはありません。

津田弁護士はさらにこう締めくくりました。

「自宅でこっそり参加する分には、公然性は皆無です。また、上記のように違法かどうかも明確でないので、いきなり逮捕される可能性はほぼゼロといっていいでしょう」

津田 岳宏(つだ・たかひろ)弁護士
京都弁護士会。京都大学経済学部卒業。著書に「弁護士には聞きにくいー知って助かる!法律相談」「賭けマージャンはいくらから捕まるのか」など

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