セントレジャーS2017 気になる出走馬の詳細は?

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秋競馬が始まると、当然注目されるのはクラシックレースの最終章。

春のクラシックで活躍した馬たちに夏の上がり馬が挑戦するという構図が競馬ファンの心を刺激し、熱く盛り上げるのですが、競馬発祥の地であるイギリスでもそれは同じ。

クラシックレースの最終章であるセントレジャーSの開催が間もなくに迫ってきました。

今年のセントレジャーSは9月16日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)にイギリスのドンカスター競馬場の芝コース1マイル6ハロン132ヤード(約2937m)で開催。

3歳の牡馬、牝馬のみが出走できるイギリスのクラシックレースの最終戦となっています。

競馬発祥の地であるイギリスでクラシックレースが行われた最大の理由は後世に残す血を決めるためのもの。

つまり種牡馬、繁殖牝馬の選定競走と言う名目があるため、セン馬の出走ができないのは当然のこと。

牡馬の場合はイギリス2000ギニー、英ダービーと子のセントレジャーを制した馬が3冠馬、そして牝馬の場合も3冠目はこのレース。1000ギニー、英オークス、セントレジャーを制すると3冠牝馬と称されます。

出典 http://turfdust.cocolog-nifty.com/



そんなクラシックレースのひとつであるセントレジャーSですが、実は創設されたのは1776年とクラシックレースの中で最も長い歴史を誇ります。

当時の競馬はヒート競走という同じ馬の組み合わせで数回レースを行い、何度勝ったかを競わせるスタイルが主流でしたが、セントレジャーSは当時16ハロン(約3200m)と長い距離だったために1度きりのレースという現在と同じスタイルで優勝を競いましたが、こちらの方が人気を博したという理由で、ダービーやオークスが設けられました。

この頃の競走馬で最も価値があるとされたのはスタミナ。そのためセントレジャーSは20世紀の初頭までは最も権威のあるレースとして知られていました。

しかし、戦後になるとスピードあふれる馬たちが人気を博したことでセントレジャーの権威は失墜。中でも決め手となったのは70年のニジンスキーでした。

2000ギニー、英ダービーを圧倒的な強さで制したニジンスキーはこのセントレジャーSも完勝し、イギリス3冠馬に輝きました。

その勢いを買って欧州最高峰のレースである凱旋門賞に出走しましたが、歴戦の疲れからかニジンスキーは直線で伸びず、伏兵のササフラに敗れて2着に終わりました。

イギリスのホースマンたちからしたら自国のクラシック3冠馬が負けたのは衝撃的で、果ては「セントレジャーSに無理して出走したのがいけなかったという」論調まで飛び出る始末。

ここまで言われてしまってはセントレジャーSの立場がありません。この論調が今でも根強く残り、セントレジャーSはかつてほどの権威を失ってしまいました。

しかし、各国に与えた影響力はすさまじく、日本でもセントレジャーSをモチーフにしたレースとして菊花賞が創設されるほど。

近年でもコンデュイットが制するなど、日本に縁のあるレースとしても知られています。

伝統の長距離レースだけにどんな馬が集まるか気になりますよね? それではブックメーカー「ウィリアムヒル」「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


今年のセントレジャーSはオッズがやや割れ気味。人気に推されているのは「ウィリアムヒル」1番人気、「bet365」で2番人気となっているクリスタルオーシャン。

昨年の9月にデビューして2着に終わるとそのまま休養入り。今春はダンテSで3着に入るなど、まずまずな成績を収めていましたがクラシックには間に合わず、英ダービーは回避。しかし夏になると本調子になり、重要なステップレースであるゴードンSを快勝。

シーザスターズ産駒で距離の心配はありませんが、ややジリ脚で末脚の切れを欠くタイプ。

それだけに鞍上がポイントになりますが、主戦を務めていたライアン・ムーアが騎乗できず、今回はジム・クローリーが騎乗。

テン乗りとはなりますが、昨年189勝を挙げてイギリスリーディング騎手に輝いた実力者なので問題ないと見られています。

このクリスタルオーシャンよりも「bet365」が評価しているのは今年のアイルランドダービー馬のカプリ。

クリスタルオーシャンとは異なり、2歳の早い時期から好成績を挙げて、ペレスフォードS1着、クリテリウムドサンクルー3着などの実績を残していました。

しかし、春になると勝ち切れずに英ダービーは6着止まり。しかし、アイルランドダービーで英ダービー馬のウイングオブイーグルス、クラックスマンらのクラシック戦線の有力馬を蹴散らして優勝。セントレジャーSはこのレース以来となります。

ガリレオ産駒だけに距離は不安なしとみられていますが、それ以上に心配なのが休み明けと言う点。今年の3歳世代の頼りなさも相まって、新興勢力に期待したいというファン心理がウィリアムヒルに如実に出ていると言えるでしょう。アイルランドダービー馬としての意地に注目したいところです。

「ウィリアムヒル」、「bet365」ともに3番人気に推しているのは上がり馬のデフォー。

今年に入ってから4戦無敗と言う上がり馬で前走はジェフリーフリアSを勝利したばかり。血統的にもダラカニ産駒と言う時点でバリバリのステイヤーですが、陣営は相手関係を気にしているコメントを残しているように、当日まで出走するか否かはわからず。当日取り消しも十分にあります。

このほか、グッドウッドCを制したストラティヴァリウス、ヨークシャーオークス2着のコロネットらがこのレースの勝利を狙っています。

出典 http://www.keibanomiryoku.com



セントレジャーSは9月16日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)に発走予定。イギリスクラシック最後の一冠の勝ち馬が決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

アイキャッチ画像 出典 http://diotan0417.blog.fc2.com

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