キングジョージ6世&クイーンエリザベスS 2017 気になる出走馬の詳細は?

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日本の競馬は夏がオフシーズンという認識で、一流馬は秋に向けて英気を養っていますが、欧州の競馬はむしろ今がオンシーズン。

中でも夏の競馬が最もヒートアップするのがイギリス。

欧州各国の春のクラシックレースが終わった後に古馬とがっぷり四つでぶつかり合うレース、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSが間もなくに迫ってきました。

今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは7月29日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)にイギリスのアスコット競馬場の芝コース2400mで開催。

3歳以上の馬による夏の中長距離王者決定戦となる一戦。真夏に行われる古馬がメインとなる中長距離G1という点で見ると、日本の宝塚記念に近い位置づけのレースと言えるでしょう。

競馬発祥の地であるイギリスで権威のあるレースですが、実は創設されたのは1951年。

ダービーなどが19世紀以前から行われていたことを考えると比較的新しいレースと言えるでしょう。ではなぜ、これほどまでに歴史が浅いかと言うと、イギリス競馬の伝統があったからです。

というのもイギリスの競馬は創設当時、競走は年齢別に行うのが一般的でした。

世代が入り混じる混合戦という概念はなく、3歳馬や4歳馬はまだ若駒、本当に成長するのは7歳、8歳という考えすらありました。そのため、世代が入り混じるレースが少なかったと考えられています。

しかし、ダービーをはじめとしたクラシックレースが人気を集めるようになったことで若い馬中心のレースを考えることになり、このレースが生まれたと言えます。

そしてキングジョージ6世&クイーンエリザベスSの創設に絡んでいるのは凱旋門賞。

実はキングジョージ6世&クイーンエリザベスSのベースになるキングジョージ6世Sはフランスの凱旋門賞に対抗するために創設されたレースで、1946年9月に創設されました。

距離も条件も凱旋門賞ともろ過ぶりとなったこのレースは競馬発祥の地イギリスのレースと言うことで人気を得て、凱旋門賞の出走予定馬を食い合うようになります。

しかし、凱旋門賞も負けじと49年に賞金を増額。これで権威を取り戻した凱旋門賞は今日まで欧州最高峰のレースとして知られる存在になりますが、キングジョージ6世Sは失墜。

やむを得ず、夏に行われていたクイーンエリザベスSと合併する形で51年より開かれるようになりました。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの特徴と言えば、なんといっても3歳馬VS古馬の構図。

この年の各国のダービー馬が古馬のトップクラスに挑むレースとして知られています。

かつてはニジンスキー、ラムタラの親子がこのレースを制し、ラムタラは秋の凱旋門賞も制して欧州3冠を達成するなどの偉業を成し遂げていますし、日本馬でも皐月賞を制したエアシャカールが00年にこのレースに参戦、当時の欧州最強馬モンジューに真っ向から勝負したことでも知られています。

夏の中長距離王者が決まる一戦だけにどんな馬が集まるか気になりますよね?

それではブックメーカー「ウィリアムヒル」「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは1頭の3歳牝馬に注目が集まっていると言っても過言ではありません。その馬とは「ウィリアムヒル」「bet365」で1番人気に支持しているエネイブル。

父は2011年にこのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したナサニエル。

その初年度産駒として生まれたエネイブルですが、英オークスまではあくまで伏兵の一頭。というのもこのレースの主役はエイダン・オブライエン厩舎所属のロードデンドロンでした。

出典 https://ja.wikipedia.org



レースに入ると、その主役をあっさりと突き放して5馬身差をつける圧勝劇を見せたことで、一躍主役の座に躍り出ました。

英オークス馬となったエネイブルは返す刀でアイルランドオークスにも出走。

ここでもエネイブルの強さは止まらず、またも2着馬に5馬身半差もの差をつける圧勝でG1レース2勝目を挙げます。

距離の面での心配はないどころか、誰がこの馬を止めるかという状態にまでなっています。秋に凱旋門賞を目指しているだけに、ここは負けられないでしょう。

そのエネイブルに待ったをかけるのが、G1レース6勝を誇るハイランドリール。

エネイブルが3歳代表ならば昨年のこのレースの勝ち馬ハイランドリールは古馬代表。

名門オブライエン厩舎に所属して、3歳の夏にセクレタリアトSでG1レース初勝利を飾ると、香港ヴァーズ、BCターフなど世界各国のG1レースを軒並み制覇。

昨年もこのキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで強さを見せつけました。日本の競馬ファンもライアン・ムーアを背にした姿で記憶している方も多いでしょう。

出典 https://alchetron.com



今年に入ってからもハイランドリールは絶好調。コロネーションC、プリンスオブウェールズSと目下、G1レースを2連勝。連覇に向けて視界良好といった仕上がりを見せています。

この2頭に続く形でジャックホブス、アイダホらが続いているという様子ですが、基本的にはエネイブルVSハイランドリールという構図は崩れていません。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスSは7月29日(土)の15時35分(日本時間:23時35分)に発走予定。夏の中長距離王者が決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!


アイキャッチ画像 出典 http://umasoku.doorblog.jp


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