ベルモントS2017 気になる出走馬の詳細は?

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日本ダービーが終わって早2週間。各国も春のクラシックシーズンが終わり、秋まで休養に入る馬も増えましたが、唯一、例外になるのがアメリカ。まもなく牡馬クラシック3冠目となるベルモントSの開催が迫ってきました。

今年のベルモントSは6月10日(土)の18時37分(日本時間:6月11日(日)7時37分)にベルモントパーク競馬場のダートコース2400mで開催。アメリカ国内でも例を見ないダート最長距離でのG1レースです。

そもそも、アメリカのクラシックレースは他国とは異なります。日本をはじめとしたほとんどの国は4月から半年間かけてクラシックレースを行いますが、アメリカは5月の頭にケンタッキーダービーを行うと、その2週間後には2冠目のプリークネスS、そして3週間後にはこのベルモントSが開催。

出典 http://ippachi.blog.jp



なんと1ヵ月半の内に3冠レースがすべて終わるという超ハードなローテーションとなっています。

欧州との文化の違いといればそれまでですが、アメリカの強い馬というのは「いつ、なんどきでも誰の挑戦を受ける」といったストロングスタイル。

夏前までに3歳の強い馬を決めて、秋からは古馬と積極的に競うことを良しとしています。

それだけに故障離脱する馬が多いのもこのクラシックレースの特徴ではありますが、タフでなければ勝ち切れないというアメリカ競馬の本質がこのレース体系にも見られます。

そんなベルモントSですが、創設されたのは1867年。実はアメリカ牡馬3冠レースの中で最も歴史を誇ります。

当時はその年にオープンしたニューヨークのジェロームパーク競馬場で行われていました。距離はダート2600mと今よりも少し長めでした。

その後のベルモントSは競馬場の変遷がいくつかあり、1890年からは同じニューヨークのモリスパーク競馬場での開催に替わり、現在のベルモントパーク競馬場に移ったのは同競馬場がオープンした1905年のことでした。

ベルモントパーク競馬場に替わって以来、コース替わりが減り、それ以降ベルモントパークの他で行うことはなくなりました。また、距離の面でも26年から2400mに固定され、現在に至ります。

ベルモントSと言えば、アメリカ牡馬クラシック最後のレースという面もありますが、それ以上に圧勝が多いレースとしても知られています。

中でも代表的なのが73年のセクレタリアト。伝説の31馬身差勝ちというアメイジングなレースをしていることでも知られています。

また、近年は日本馬の遠征も活発で、08年にはカジノドライヴがこのレースへの出走を表明(レース当日に挫石で回避)し、16年にはラニが出走して3着に入るという好走を見せています。

そして今年はエピカリスがこのレースに出走することが決まっています。

日本馬が出走するレースだけにどうなるか気になりますよね? それではブックメーカー「ウィリアムヒル」「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


今年のベルモントSは現地でも大混戦と称されるほどの混戦模様。

ケンタッキーダービーを制したオールウェイズドリーミング、プリークネスSの勝ち馬クラウドコンピューティングも揃って回避。

出典 http://segundocorreos.at.webry.info



さらに水曜日まで人気になっていたクラシックエンパイアまでも回避となり、飛車角落ちといった状態の中で迎えることになりました。

そのため、オッズも割れ気味。人気を集めているのはなんと日本のエピカリス。「ウィリアムヒル」で1番人気、「bet365」でも2番人気という高い支持を得ています。

父ゴールドアリュール譲りのダート適性の高さを生かして、2歳8月のデビュー戦を6馬身差で圧勝したのを皮切りに、国内では4戦無敗。

向かうところ敵なし状態になったところで3月にドバイで行われたUAEダービーへと駒を進めます。そのレースではサンダースノーに屈して初めて土が付きましたが、短頭差の2着と着差はごくわずか。その実力の高さを証明しました。

今春は早くからこのレースを目標に仕上げてきましたが、不安なのが機材トラブルで飛行機での輸送が遅れたこと。

出発便が10時間も遅延になったということが問題になりましたが、遅延が判明したのはなんと美浦を出発する前。遅れた時間分を美浦で過ごせたために問題がなかったと言われています。

現地時間・木曜日の午後2時50分にベルモントパークに到着して、土曜日のお昼前に着地検疫期間が明け、早速サブトラックで運動したそうで、体調としては万全。力を出せる状態にいます。

エピカリスに次ぐ人気を集めているのが、アイリッシュウォークライ。

07年~08年に年度代表馬に選出されたアメリカの王者・カーリンの代表産駒ともいえるこの1頭。

今年のクラシックの有力候補とされていたクラシックエンパイアをホーリーブルSで下したことで一躍有名になった馬です。

この1戦がフロックというわけではなく、4月のウッドメモリアルSで2着に3馬身差をつける快勝を見せるなど、実力の高さを随所に見せていました。

ただし、この馬自体がムラッ気のある馬なのは確か。ケンタッキーダービーでは2番人気に推されていても道中で折り合いを欠いて10着に敗れるなど、丁半博打みたいなところのある馬だけに過信は禁物。

それだけにこうした人気になっていると言えるでしょう。

ちなみにカーリン産駒の代表馬であるパレスマリスは13年にベルモントSを制しているように距離適性は抜群。当日の気配次第で取捨選択を決めたい1頭です。

もう1頭、気になる馬を挙げるとすればルッキンアットリー。

この世代のいわゆるモノサシにあたる馬で、ケンタッキーダービー、プリークネスSともに好走している1頭。3冠目で悲願のクラシック制覇を狙っていますが、一方で使い詰めが怖いところ。

今シーズンに入って勝ち切れていない点も大きなマイナスポイントになっています。しかし、騎手&調教師ともにクラシックでは経験豊富なので、人馬一体の力を発揮すれば、チャンスは十分にあります。

ベルモントSは6月10日(土)の18時37分(日本時間:6月11日(日)7時37分)に発走予定。日本のエピカリスがどんなレースをするのかのほかに、アメリカ牡馬の最後の1冠だけに一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

アイキャッチ画像 出典 http://jra競馬サイン読み.com/archives/3045

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