オークス2017 気になる出走馬の詳細は?

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8番人気の伏兵、レーヌミノルが桜花賞を制した今年の牝馬クラシック戦線。

レベルの高い世代と言われているだけに2冠達成は難しいと思われていますが、牝馬クラシック第2冠目のオークスが間もなく開催されます。

そんなオークス、今年は5月21日(日)の15時40分に東京競馬場の芝2400mコースで開催。牝馬クラシック2冠目として知られ、5月の第3日曜日が当たり日になっています。

そもそもオークスとは競馬発祥の地、イギリスのクラシックレースのひとつ。

1779年に第12代ダービー伯爵エドワード・スミス=スタンリーが自身と友人の所有する牝馬同士を競い合わせたのがその始まりと言われています。この時、走ったコースに樫の木が植えてあったことからオークスという名称になりました。

日本でオークスが開催されるようになったのは戦前の1938年。当時は「阪神優駿牝馬」という名称でした。

この名からもわかるように当時は阪神競馬場で開催されていました。距離は現在よりも300mも長い2700m。これは桜花賞が最もスピードのある牝馬を選定するレースだったのに対し、オークスは最もスタミナのある牝馬を見つけるために開催されたからと言われています。

その後、戦乱の混乱もあったため、距離や開催地の変更が繰り返され、現在の条件になったのは戦後の46年。「オークス」という名称で呼ばれ出したのは東京オリンピック翌年の65年からとなります。

それ以来、オークスは大筋の条件を替えずに現在まで至ります。

クラシックレースということもあり、オークスの歴代勝ち馬を見ると名牝達の宝庫。古くは79年のアグレスレディー、83年のダイナカール、93年のベガなどの後に繁殖牝馬として名を残した馬もいれば、96年エアグルーヴ、09年ブエナビスタなど牡馬相手にも屈しなかった屈強な牝馬も誕生しています。

オークスの歴代優勝馬はそのまま日本の名牝の系譜と言っても過言ではないでしょう。

後の名牝が誕生するクラシックの第一弾レースだけにどんな馬が出走するか気になりますよね?

それではブックメーカー「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


桜花賞当時、レベルの高い今年の3歳牝馬の中で特に抜けていると話題になっていたソウルスターリングですが、オークスではそれに並ぶ馬が現れました。それは桜花賞2着のリスグラシュー。

2歳の秋に行われたアルテミスSで快勝して牝馬戦線の主軸となった馬ですが、続く2歳女王決定戦、阪神JFではソウルスターリングになすすべなく敗北。

出遅れて後手を踏むというアクシデントはあったとはいえ、1馬身1/4差の2着は永遠の差とも思えるものでした。

年明け緒戦のチューリップ賞では前を行くソウルスターリングを意識し過ぎたあまり、伏兵ミスパンテールにも差し負けるという屈辱の3着に終わり、3歳牝馬世代のモノサシ扱いされることになりました。

しかし、本番桜花賞では道悪の中を抜け出して2着。

先行したリスグラシューこそとらえきれませんでしたが、これまで壁となって立ちはだかっていたソウルスターリングを相手に初めて先着。

距離が延びる今回はこの馬にもピッタリな条件になると見込まれています。東京コース自体もアルテミスS制覇などで経験しているのも大きなアドバンテージとなります。

そのリスグラシューと並んだオッズとなっているのがソウルスターリング。

出典 http://cimg2.owner.netkeiba.com



桜花賞の敗北が尾を引きこの人気に甘んじていますが、もともとは無敵の2歳女王として知られていた世代屈指の実力馬。

先行して抜け出すレースにはそつがなく、桜花賞の敗因も不得手な道悪馬場だったことが大半。いつもよりも位置取りが後ろになったのも響いた格好です。

リベンジを期す今回は距離延長がカギを握るのが間違いないでしょう。

父フランケルは14戦無敗の名馬として知られていますが、距離は2000m前後までが守備範囲だった馬なので一見不安があるように思われますが、母のスタセリタは父に欧州屈指のスタミナホースとも言えるモンズン産駒で、自身もヴェルメイユ賞をはじめとした2400mのG1レースを勝利しています。

そもそも3歳牝馬同士のレースでは距離適性が問われない面があるのもオークスの特徴。ソウルスターリングの巻き返しも十分警戒しておくべきでしょう。

その2頭に続く格好となったのはアドマイヤミヤビ。

桜花賞当時、ソウルスターリングを負かすとしたらこの馬しかいないと言われたのが彼女。

粗削りなレースではあったものの、スケール感はソウルスターリングをもしのぐという評判で、実際に2月に行われたクイーンCでは快勝。牝馬クラシック戦線の惑星として桜花賞では2番人気を集めていました。

しかし、当日の桜花賞の馬場は稍重。明らかに力の要る馬場で返し馬の時点からアドマイヤミヤビは走りづらそうにしていました。

さらに主戦のC・ルメールがソウルスターリングを選択したためにテン乗りとなったM・デムーロとのコンビも不発に終わり、後方にいたまま見せ場がなく15着に大敗しています。

出典 http://namakemonoyoshi.com/archives/1272



リベンジを期す今回は得意の東京コースであることに加え、天候も晴れになることが濃厚。良馬場で持ち味の末脚が際立つかも注目したいところです。

オークスは5月21日(日)の15時40分に発走予定。今年の3歳牝馬戦線をリードする馬が決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

 アイキャッチ画像 出典 http://fixedkeiba.blog110.fc2.com

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