ケンタッキーダービー2017 気になる出走馬の詳細は?

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日本でもクラシックレースが開幕しましたが、ダート競馬の本場、アメリカでもクラシックシーズンが開幕。

その第一弾として行われるケンタッキーダービーの開催が間もなくに迫ってきました。

アメリカの人気ナンバーワンレースであるケンタッキーダービー。

日本や各国と同じように3歳馬によるクラシックレースですが、その人気はまさにエキサイティング。競馬どころかスポーツ全体でもアメリカ中で人気を集め、「the most exciting two minutes in sports(スポーツの中で最も偉大な2分間)」と称されるほどです。

そんなケンタッキーダービーが創設されたのは1875年。2017年で143回目を数えることに。

出典 http://ippachi.blog.jp



競馬本国イギリスには適いませんが、日本ダービーが今年で84回目なので、歴史という面では太刀打ちできません。

創設のキッカケとなったのは当時のチャーチルタウンズ競馬場を運営していたメリウェザー・ルイス・クラークの発案によるもの。

競馬発祥の地であるイギリスのダービーを模範として創設されました。馬場こそ芝ではなかったものの、当初の距離はイギリスダービーと同じ2400m。

しかし、芝ではなくダートで2400mはあまりに距離が長すぎるという理由から1896年に距離が改正され、現在の2000mに。それ以来、距離の変更はありません。

また、イギリスは「種牡馬選定競走」としてクラシックレースを作りましたが、エンターテインメント性が強いアメリカでは「強い馬が出て、強い姿をファンに見せたい」という思いからか、イギリスではNGとなっているセン馬の出走も可能となっています。

各国のダービーで比べても、セン馬の出走ができるのは馬産をメインで行っていない香港や競馬後進国の国くらい。競馬先進国である国ではアメリカのみという異例さ。こうした点もケンタッキーダービーの特徴と言えるでしょう。

また、エンターテインメント性の強いケンタッキーダービーの特徴として挙がるのはダービー当日まで2週間はチャーチルタウンズ競馬場のあるルイビル州が「ケンタッキーダービー・フェスティバル」と称して、毎年のようにお祭りを開催していることも挙げられます。

さらに当日もレースをするだけでなく、ミント・ジュレップというカクテルがこの日のみ販売されて親しまれ、さらにレース前には地元ルイビル大学のマーチングバンドによって「ケンタッキーの我が家」が演奏され、観客全員で歌うのが習わしとなっています。

日本のGⅠレース時のファンファーレにコールするのと似ているようですが、その実態は似て非なるもの。

これぞアメリカ競馬の最高峰と呼ぶにふさわしいレースとなっています。

そんなケンタッキーダービーの歴代勝ち馬と言えば、名馬の宝庫。日本競馬を塗り替えたと言われる怪物種牡馬であるサンデーサイレンスをはじめ、歴代にはそうした名馬が数多くいます。

90年代からは日本馬も出走するようになり、95年には朝日杯3歳S2着馬であるスキーキャプテンが参戦したり、2000年には日本人オーナー・関口房朗氏が所有していたフサイチペガサスが勝利したりと、日本馬にもなじみの深いレースになっていきました。

2016年にはUAEダービーを制したラニが出走したことでも話題になりました。

今年のケンタッキーダービーは5月6日(土)の18時30分ごろ(日本時間:5月7日(日)7時50分ごろ)にアメリカのチャーチルタウンズ競馬場のダート2000mコースで開催されます。

残念ながら、今年は日本馬の出走はありませんが、アメリカ競馬の人気ナンバーワンレースだけにどんな馬が出走するか気になりますよね?

それではブックメーカー「ウィリアムヒル」と「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


今年のケンタッキーダービーは過去に例を見ないほどの混戦模様と称されています。

というのも3月時点で4戦無敗で断トツの人気となっていたマスターリーが骨折して戦線を離脱し、さらにその他の有力馬たちもステップレースで大敗、もしくは故障しているという状態でどの馬が勝ってもおかしくないという様相を呈しています。

ウィリアムヒルで1番人気、bet365で2番人気となっているのがオールウェイズドリーミング。

アメリカの2歳GⅠスピナウェイの勝ち馬であるホットディキシーチックの半弟という良血馬で、デビューこそ今年の1月と遅れましたが、そこから一気の3連勝で最重要ステップレースであるフロリダダービーを制覇。

この3連勝中、2着馬につけた着差の平均が6馬身3/4という圧倒的なもの。

これならこの馬で決まりとも思わせますが、その相手に疑問符が付く馬ばかりで「弱い馬を相手に連勝してきただけ」という声もささやかれます。

それがこの“低評価なオッズ”につながってきていると予想されます。

そして、オールウェイズドリーミングに次ぐ人気(bet365では1番人気)となっているのがクラシックエンパイア。

こちらは昨年のブリーダーズカップジュベナイルを制している全米2歳王者。

出典 http://racingholiday.jp



実績で言えば断然の存在ではありますが、この馬の敵はなんと自分自身。

というのも2歳時から気性難が目立っていた馬で、3歳緒戦となったホーリーブルSではパドックから終始イレ込むという最悪の状態。

スタート前からレースが終わったような格好になり、結果は3着。無敗記録が途切れるとともに今年のクラシックの波乱のスタートともなりました。

しかし、その後に行われたステップレースの一つ、アーカンソーダービーで完勝して復権。

本来の実力を出し切れば強いことを改めて証明しました。

しかし、荒ぶるような気性はやはりマイナスポイントで、ケンタッキーダービー当日のファンの盛り上がりに興奮するのでは?という懸念も未だぬぐえません。

2頭の人気が拮抗しているように3番人気以下も混戦。ウィリアムヒルでは3番目に好評かとなっているのがアイリッシュウォークライ。

クラシックエンパイアが自滅したホーリーブルSを制したことで注目された馬ではあるものの続く、フォンテンオブユースSでまさかの7着大敗。こちらも無敗記録が途切れてしまい、不安を残すことに。

しかし、ウッドメモリアルSで復活を果たし、3馬身半差をつける快勝。

GⅠ勝利を飾ってはいるものの、不可解な敗戦がある以上信頼しづらいというのが大勢のファンの意見のようです。

それに続くのがマクラレン。

こちらは無傷の4連勝を飾って、3月半ばごろにはダービー戦線の大本命に上り詰めましたが、そこで故障して予定していたタンパベイダービーを回避。

ブルーグラスSで復帰したものの、故障明けというのが響いての3着に完敗し、初黒星。脚の状態次第ということになっています。

この他にもUAEダービーで日本のエピカリスと接戦を演じて勝利したサンダースノウ、ルイジアナダービーを制したガーヴァンらというように伏兵も多士済々。どの馬が勝ってもおかしくありません。

ケンタッキーダービーは5月6日(土)の18時30分ごろ(日本時間:5月7日(日)7時50分ごろ)発走予定。歴史溢れる一戦の新チャンピオンが決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!

アイキャッチ画像 出典 http://segundocorreos.at.webry.info

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