天皇賞(春)2017 気になる出走馬の詳細は?


日本競馬界において、古馬中距離路線のトップレースと位置付けられているのが天皇賞(春)。

秋と合わせて今年で155回を数える歴史溢れるレースが間もなく開催されます。

天皇賞の起源をたどると、JRA発足よりもはるか昔、1905年に横浜競馬場で開催されたエンペラーズカップや明治初期に行われたMikado’s Vaseらが該当します。

当時の外交問題を色濃く反映したもので、開国当時に結んでいた数々の不平等条約を緩和させるために行われたレースとして生まれました。やがて1899年ごろまでに不平等条約の大半が改正されたところで明治天皇は競馬場に赴くことがなくなったと言われています。

天皇賞は春と秋に開催され、当時はどちらも芝の3200m戦。

これは軍馬育成の意味合いも兼ねていて、戦争時に活躍する軍馬にはスタミナが必要という理由からでした。

しかし、戦後にはそうした性格も薄れ、さらに84年のグレード制導入に合わせて秋の天皇賞は2000mに短縮。一方で天皇賞(春)は3200mのままで、日本の平地GⅠレースでは最長距離を誇る一戦となりました。

年に1度しか開催されないコースだけにスペシャリストとなる馬も多いのがこのレースの特徴。かつてはメジロマックイーンが連覇を達成したのをはじめ、複数回このレースを制した馬が数多くいます。

また同じ3000m超のGⅠである菊花賞勝ち馬とも相性がよく、ディープインパクトやヒシミラクルなど前年の菊花賞馬がそのまま好走するケースもよく見られます。

そのため天皇賞(春)は「日本の中長距離界の最高峰レース」としての性格と同時にスタミナナンバーワンホースを決める一戦でもあります。

そんな日本のスタミナナンバーワンホースを決める天皇賞(春)は4月30日(日)に日本の京都競馬場の芝3200mコースで開催されます。

150回を優に超える伝統の一戦だけに、どんな馬が出走するか気になりますよね? それではブックメーカー「bet365」で発表されているオッズとともに注目度の高い出走馬を詳しく見ていきましょう。


今年の天皇賞(春)は2強対決と騒がれていますが、それはオッズにも如実に表れています。

現時点では同じ人気を集めていますが、まずは昨年の年度代表馬、キタサンブラックを紹介。

出典 http://kyoeimarch.exblog.jp/21044369/



3歳時に菊花賞を制した実力派ホースは新パートナーに武豊を従えてから連戦連勝。昨年の天皇賞(春)も距離不適がささやかれる中で果敢に先行し、直線では逃げるカレンミロティックとの壮絶な叩き合いをハナ差制して勝利。真のチャンピオンホースに輝きました。

そして、この勝利をキッカケにキタサンブラックは本格化を収め、その後もジャパンC制覇、有馬記念2着など活躍。この快走が認められて昨年の年度代表馬にまで選出されました。

今年もその勢いに衰えはなく、ステップレースとして選んだ大阪杯を快勝。今年からGⅠレースに昇格したため、初代チャンピオンともなりました。

キタサンブラックの最大の魅力と言えばこの先行力。末脚のキレはさほどではありませんが、並ばれても抜かせないという勝負根性は歴代のトップホースと比べても上位に相当するもの。実際、古馬になってから敗れたレースはいずれも勝ち馬とのタイム差はなし。つまり、ほぼ勝ったようなレース内容ばかりというのだから驚きです。

昨年このレースを制したことに加えて、今年も好枠の2枠3番をゲット。先行して押し切るレースで連覇を狙います。

そんなキタサンブラックに待ったをかけるのは、昨年の菊花賞馬であるサトノダイヤモンド。

出典 http://moukarukeiba.ever.jp



デビュー以来、無傷の3連勝で迎えたクラシックは皐月賞が不利もあって3着、ダービーが落鉄の影響でハナ差届かず2着と惜敗続きでしたが、秋の菊花賞でそんなうっぷんを全て晴らす快勝。里美オーナーを悲願のGⅠオーナーにしました。

その勢いは止まらず、暮れの大一番である有馬記念はあのキタサンブラックに勝利。直線でギリギリ差し切るレースは圧巻ものでした。

今年に入ってからも天皇賞(春)の最重要ステップレースと言える阪神大賞典を楽勝。ちなみにこのステップは父であるディープインパクトと全く一緒。偉大なる父の最高傑作になるかが注目された一戦であります。

サトノダイヤモンドの鞍上にはクリストフ・ルメール。デビュー以来手綱を取るベストパートナーですが、枠順がネックに。

今回のサトノダイヤモンドが引いた枠は外枠の8枠15番。過去10年で16頭立て以上の時の8枠の成績が芳しくないことから不利と言われていますが…サトノダイヤモンドの魅力は何といっても3~4コーナーでの加速。

京都の3~4コーナーは下り坂になっているため、普段よりも勢いが付きやすいという特徴があります。展開次第では風のように突き抜けてくるサトノダイヤモンドが見られるかもしれません。

この2頭が10倍を切るオッズであるように断トツの存在ですが、この他にも日経賞を制した上がり馬のシャケトラ、大魔神・佐々木主浩氏が所有するシュヴァルグラン、そして2年前の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターなどが参戦し、虎視眈々と春の盾を狙っています。

天皇賞(春)は4月30日(日)に京都競馬場で日本時間の15時40分発走予定。日本の春の王者が決まる一戦だけにぜひ馬券を買ってみたいですね!



アイキャッチ画像 出典 https://plaza.rakuten.co.jp/supersonicgroovy/diary (C)サンスポ


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